キネマ珍報 ~そして、伝説へ・・・~
ども、鷹尾です。
…え、誰だよ、って…。
そんな事こっちが聞きたい。
つー事で何と3年振りの映画レビュー。
映画自体はアホ程鑑賞しているが、感想と言う名の人糞をスクリーンに向かって叩きつけたい程の映画が無かったんですよ。
嘘だけどな。
どれが?
さて週頭ですが、地元の路線が台風の影響で終日運休とか言うから、自主的に会社をエスケプって映画館に突っ込んできたよ。
月曜だと割引してくれるとこ多いよね。
まさか冷房設備が故障しているとは知らずに…。
そんなんで観てきたのは、die絶惨公開そろそろ終了中の
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
で御座います。
仕方ないじゃん、そもそも観る予定無かったんだもん。今更やで。
~あらすじ~
DQ5やれ。
つーかやらない状態で観に行くとかwww
国民の義務だよねwww
タピオカうめぇ。
え、駄目?
じゃあ、いつも通り完全にネタバレしながらコキおろすよ。
扱き、ではなく、コキにするだけで年齢層が上がるよね。
------------以下ネタバレの都-----------
~あらすじ~
ゲマを倒した途端、世界が急に簡素なCGに。
実はVRでDQ5を追体験できる近未来アミューズメントの話でした。
最後にゲームに仕組まれたウィルスとワクチンが戦う。
ラスト15分で急にそんな怒涛の展開。
基本的にはDQ5の話だし、↑のレビュアーさんが上手にまとめているので、そっち見て。
え、丸投げとかアリなの!?
さてさて、残り15分までは良作、と言う点には見た皆さんのほとんどに賛同していただけると思う。
映像も演出も非常に勉強になるものでした。
あのまま原作準拠で終わっておけば…。
褒めたいのに、全く賛辞が出てこないんですなぁ。
観ている側は、DQ5準拠のアニメだと思っているのですが、実際は、「映画内『ゲーム』の映像が流れている」と。
それだけでもヤバいのに、「ゲーマーキモイ」ってだけの理由で仕込まれたウィルスが突然登場とか…。
要はオチで全て台無しって話ですよ。
もこみちが最後に重油入れた感じ。
これで目出度くFFに続きDQもその歴史に「映画ww」という泥が塗られたワケですが。
詰まる所、知らない人にとっては何が何だかわからん何かだし、知ってる人にとっては糞尿ぶつけられたようなもんだし。
まだ夢オチだった方が心の収まりどころはあったように思う。
こういうネタはクリスクロスという名作があるのでそちらを読んだ方が数億倍有益。
つかその設定だと途中のフローラの行動の方が完全にバグじゃん。
(主人公はフローラとの結婚を決意するが、謎の老婆の助言で実はビアンカ派だった事に気付く、
という流れがあるのだが、その老婆はフローラが変化の杖で化けたものだった)
後、どうでも良いんですが、ゲームに没入するために一旦現実世界の記憶消されるって仕様が怖くて仕方ない。
「国民的」原作から作品を作るという難しさは理解できても、これに堀井雄二がOK出したってのが驚き。
勝手な予想だけど、ゲマ戦で展開として全てやり尽くしちゃったんだろうな。
親子3代で仇敵を討つ、って胸熱を超えるものが出せず、変な方向に垣根を越えてしまったのではないかと。
って事で最後に「じゃあどうすれば良かったのか」を考える。
クソはクソなので、せめて美味しいクソにしたいじゃん?
…でも、野望の王国で小便は小便って言ってたな。
① 実はDQⅩだった事にする
オンゲであるⅩの中の出来事であったのだ、とする事でウィルスという単語の異質さをカムフラージュできる。
できる、と言うだけで何一つ解決しない。
② ゲームキャラ復活
何がしかの超パワー(いっけー力)で、ウィルスに消されたゲームのキャラが復活してサポートする。
既に展開としてアレなので、ここまでやりきった方が清々しかったと思う。
③ ゲマ復活
あそこまで感動的に倒しておきながら、何だかんだでゲマ復活、からの主人公と一騎打ち。
親子3代アタックを超える展開はなかなか無いが、無我夢中で天空の剣を抜いて一閃、ではどうだろうか。
④ 堀井雄二が力を貸す
トンデモ展開にはトンデモ展開で対抗である。
くっ付いてきたスラリンが結局はアンチウィルスだったワケで、その声を堀井氏がやることによって…。
どうにもならない。
⑤ あのオチまで含めて映画内「ゲーム演出」である
プレイヤーの前にわざわざ姿を現したり、そもそも事前に対策を組み込まれてたり、自称ウィルスが阿呆過ぎる。
と言うか、負けて強制ログアウトさせられるデメリットを一切感じないし、垢BANって仕様でも無さそうだし。
そう考えると、やはりゲーム的な演出だったと考えるのが妥当ではないだろうか。
・・・・・・・だとしても結局「映画内世界」で叩かれるだろうな、アレは。
マジウィルスだったとしたらスクエニの開発体制が、ネタウィルスだったとしたらスクエニの開発現場が。
あれ、結局スクエニ叩かれとる。
まだ未見の君は、是非劇場で本物のザラキを体験していただきたい。
…え、誰だよ、って…。
そんな事こっちが聞きたい。
つー事で何と3年振りの映画レビュー。
映画自体はアホ程鑑賞しているが、感想と言う名の人糞をスクリーンに向かって叩きつけたい程の映画が無かったんですよ。
嘘だけどな。
どれが?
さて週頭ですが、地元の路線が台風の影響で終日運休とか言うから、自主的に会社をエスケプって映画館に突っ込んできたよ。
月曜だと割引してくれるとこ多いよね。
まさか冷房設備が故障しているとは知らずに…。
そんなんで観てきたのは、die絶惨公開そろそろ終了中の
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
で御座います。
仕方ないじゃん、そもそも観る予定無かったんだもん。今更やで。
~あらすじ~
DQ5やれ。
つーかやらない状態で観に行くとかwww
国民の義務だよねwww
タピオカうめぇ。
え、駄目?
じゃあ、いつも通り完全にネタバレしながらコキおろすよ。
扱き、ではなく、コキにするだけで年齢層が上がるよね。
------------以下ネタバレの都-----------
~あらすじ~
ゲマを倒した途端、世界が急に簡素なCGに。
実はVRでDQ5を追体験できる近未来アミューズメントの話でした。
最後にゲームに仕組まれたウィルスとワクチンが戦う。
ラスト15分で急にそんな怒涛の展開。
基本的にはDQ5の話だし、↑のレビュアーさんが上手にまとめているので、そっち見て。
え、丸投げとかアリなの!?
さてさて、残り15分までは良作、と言う点には見た皆さんのほとんどに賛同していただけると思う。
映像も演出も非常に勉強になるものでした。
あのまま原作準拠で終わっておけば…。
褒めたいのに、全く賛辞が出てこないんですなぁ。
観ている側は、DQ5準拠のアニメだと思っているのですが、実際は、「映画内『ゲーム』の映像が流れている」と。
それだけでもヤバいのに、「ゲーマーキモイ」ってだけの理由で仕込まれたウィルスが突然登場とか…。
要はオチで全て台無しって話ですよ。
もこみちが最後に重油入れた感じ。
これで目出度くFFに続きDQもその歴史に「映画ww」という泥が塗られたワケですが。
詰まる所、知らない人にとっては何が何だかわからん何かだし、知ってる人にとっては糞尿ぶつけられたようなもんだし。
まだ夢オチだった方が心の収まりどころはあったように思う。
こういうネタはクリスクロスという名作があるのでそちらを読んだ方が数億倍有益。
つかその設定だと途中のフローラの行動の方が完全にバグじゃん。
(主人公はフローラとの結婚を決意するが、謎の老婆の助言で実はビアンカ派だった事に気付く、
という流れがあるのだが、その老婆はフローラが変化の杖で化けたものだった)
後、どうでも良いんですが、ゲームに没入するために一旦現実世界の記憶消されるって仕様が怖くて仕方ない。
「国民的」原作から作品を作るという難しさは理解できても、これに堀井雄二がOK出したってのが驚き。
勝手な予想だけど、ゲマ戦で展開として全てやり尽くしちゃったんだろうな。
親子3代で仇敵を討つ、って胸熱を超えるものが出せず、変な方向に垣根を越えてしまったのではないかと。
って事で最後に「じゃあどうすれば良かったのか」を考える。
クソはクソなので、せめて美味しいクソにしたいじゃん?
…でも、野望の王国で小便は小便って言ってたな。
① 実はDQⅩだった事にする
オンゲであるⅩの中の出来事であったのだ、とする事でウィルスという単語の異質さをカムフラージュできる。
できる、と言うだけで何一つ解決しない。
② ゲームキャラ復活
何がしかの超パワー(いっけー力)で、ウィルスに消されたゲームのキャラが復活してサポートする。
既に展開としてアレなので、ここまでやりきった方が清々しかったと思う。
③ ゲマ復活
あそこまで感動的に倒しておきながら、何だかんだでゲマ復活、からの主人公と一騎打ち。
親子3代アタックを超える展開はなかなか無いが、無我夢中で天空の剣を抜いて一閃、ではどうだろうか。
④ 堀井雄二が力を貸す
トンデモ展開にはトンデモ展開で対抗である。
くっ付いてきたスラリンが結局はアンチウィルスだったワケで、その声を堀井氏がやることによって…。
どうにもならない。
⑤ あのオチまで含めて映画内「ゲーム演出」である
プレイヤーの前にわざわざ姿を現したり、そもそも事前に対策を組み込まれてたり、自称ウィルスが阿呆過ぎる。
と言うか、負けて強制ログアウトさせられるデメリットを一切感じないし、垢BANって仕様でも無さそうだし。
そう考えると、やはりゲーム的な演出だったと考えるのが妥当ではないだろうか。
・・・・・・・だとしても結局「映画内世界」で叩かれるだろうな、アレは。
マジウィルスだったとしたらスクエニの開発体制が、ネタウィルスだったとしたらスクエニの開発現場が。
あれ、結局スクエニ叩かれとる。
まだ未見の君は、是非劇場で本物のザラキを体験していただきたい。