キネマ珍報 ～ある日森の中クマ3P～

ども、鷹尾です。

可愛い外見だが、気をつけて。
R-15付いてるから、下手にデートとかで行くとそこそこ気まずい感じになるからな。

という事で、
ted
です。

命を得たテディベアと持ち主の少年
が成長した後の物語。

サエない事務員の男とキャリアウーマンの彼女。
そしてその間に不思議なペットという、ある意味で実にラノベな話。

話の筋としても、大人になりきれない主人公の成長と、
テディベアとの離別が主だが、喋ってる内容の7割がシモネタ。

ついでに、英語圏におけるスラングや言葉遊びが随所に散りばめられており、
日本語字幕と原語のギャップが激しい。
吹き替え版の方が逆に楽しめるかもしれない。

「暑は夏い」
とか
「空から飴ちゃん降ってきた」
とか
「お前ダンカン馬鹿野郎この野郎」（ちゃんと心の中でモノマネしたよね？）
というような内容を、英語に直すと意味が伝わらなくなるのと一緒で、
米国人なら笑えるギャグとか著名人の引用も、日本人から見ると解説をいただきたいレベルになってしまう。
そこだけが残念。

シチュエーションコメディとしては普通に面白いと思えるものなので見ても損は無いが、
真の面白さは一生理解できないと思う。
凄く残念な気分になってしまう。
ボディソープを顔に吹きつけ、顔射のモノマネを披露するぬいぐるみが見たければどうぞ。

後、就活やバイトの面接でお悩みの方も必見！
「テメェの嫁が俺のチムポを咥えて離さないだけの魅力がある男だぜ」
的な感じで面接官に接すると最終的にスーパーの支店長にまでなれます。
自己責任で。
僕は近いことをやって面接官にガチで説教を食らった事があります。
大人に真顔で「今すぐここから出て行きなさい」って言われると、ちょっとアレだよね。
余談でした。


他人のレビューを見たらベタ褒めなので、若干冷や汗が出ている。